山行記録一覧

クリックすると山行記録を見ることができます。
敗退の記録はこちらから。

すべて単独です。
今後、過去の山行記録も含め随時更新していきます。







クライミング(夏)


【北アルプス】

錫杖岳「1ルンゼダイレクト」(2011.10.28)
錫杖岳「見張り塔からずっと」(本峰フェースまで)(2011.10.29)
錫杖岳「注文の多い料理店」(2011.11.5)
錫杖岳「左方カンテ」
北穂高岳 滝谷「第4尾根」(2016.8.12-14)
前穂高岳 北尾根4峰正面壁「北条=新村ルート」(2011.7.17-19)


【南アルプス】

北岳 バットレス「ピラミッドフェース〜第4尾根」(2009.9.19-21)
北岳 バットレス「下部フランケ〜第4尾根」(2010.7.17-19)


【谷川岳】

一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁「凹状岩壁」(2010.9.18)
一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁「中央カンテ」(2010.9.26)
一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁「変形チムニー」(2010.10.2)
一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁「南稜」
一ノ倉沢 衝立岩「中央稜」
幽ノ沢 V字状岩壁「右ルート」(2013.5.25)
幽ノ沢 左俣「中央ルンゼ」(2013.6.1)
マチガ沢 「本谷〜東南稜」(2013.9.29)


【八ヶ岳】

横岳 大同心正面壁「雲稜ルート」(2009.9.26)
阿弥陀岳「南稜」(2016.11.20)


【その他エリア】

秩父 二子山「中央稜」(2009.5.23)






クライミング(冬)


【北アルプス】

北穂高岳「東稜」・前穂高岳「北尾根」(2009.5.2-5)
錫杖岳「3ルンゼ」(2011.3.5-6)
鹿島槍ヶ岳「東尾根」(2011.5.5-7)
白馬岳「主稜」(2014.4.27)


【南アルプス】

甲斐駒ヶ岳「黄蓮谷右俣」(2010.12.18-20)
甲斐駒ヶ岳「黄蓮谷左俣」(2011.1.18-20)
甲斐駒ヶ岳「坊主ノ沢」(2012.12.27-29)
甲斐駒ヶ岳「篠沢七丈瀑」(2014.1.11-12)
甲斐駒ヶ岳「駒津沢」「奥駒津沢」(2014.1.25-26)
甲斐駒ヶ岳 尾白川下流域「刃渡り沢」(2014.1.19)
大仙丈ヶ岳 三峰川「岳沢」(2017.12.29-31)


【谷川岳】

一ノ倉沢 一ノ沢右壁「左方ルンゼ」(2011.2.20)


【八ヶ岳】

赤岳「主稜」(2010.4.3)
赤岳「天狗尾根」(2016.4.16)
「南沢大滝(下部だけ)」(2016.12.28)
阿弥陀岳「北西稜」、南沢小滝(2012.12.20-21)
阿弥陀岳「広河原沢左俣」(2013.12.23)
阿弥陀岳「広河原沢左俣、右側壁の氷柱」(2017.1.3)
阿弥陀岳「広河原沢3ルンゼ」(2016.12.25)
横岳「小同心クラック」
横岳「裏同心ルンゼ」(2011.12.11)
横岳「裏同心ルンゼ」(2014.12.27)
横岳「裏同心ルンゼ」〜「ジョウゴ沢」(2016.12.17-18)
横岳「裏同心ルンゼ」「ジョウゴ沢」(2017.11.25-26)
横岳「裏同心ルンゼ〜大同心大滝」(2011.12.18)
横岳「裏同心ルンゼ」〜ジョウゴ沢「乙女の滝、ナイアガラの滝、右俣大滝」(2010.12.5-6)
横岳「大同心大滝」、「三叉峰ルンゼ」(2010.12.11-12)
横岳「三叉峰ルンゼ」(2017.12.2-3)
横岳「中山尾根」(2010.3.28)
横岳「日ノ岳稜」(2014.1.4)
横岳「無名峰ルンゼ」(2015.12.29)
ジョウゴ沢「幻の氷柱」(2011.12.17)
ジョウゴ沢「左ルンゼ」(2013.12.26)
峰ノ松目沢(2012.12.16)
峰ノ松目南西沢(2020.12.27)
旭岳「東稜」(2009.1.18)
地獄谷 上ノ権現沢(2015.12.19-20)
権現岳「権現沢右俣 三ツ滝ルンゼ」(2017.1.7)
稲子岳「南壁左カンテ」(2014.11.22-23)
春日渓谷(2015.12.26)


【その他エリア】

西上州 荒船山艫岩「昇天の氷柱」(2011.2.13)
西上州 相沢「子犬殺しの滝」(2012.2.25)
大谷不動 「不動裏」「本流2ノ滝」「右側壁ルート」(2011.2.5-6)
御坂 三ツ峠山「四十八滝沢」(2018.1.13)
荒川出合 「3ルンゼ右のナメ滝」






沢のぼり


【南アルプス】

釜無川水系 尾白川「黄蓮谷右俣」(2016.7.30-31)
釜無川水系 尾白川鞍掛沢「乗越沢」(2019.8.17)

【中央アルプス】

天竜川水系 大田切川中御所谷「西横川」(2014.9.13)


【上越・越後】

魚野川水系 万太郎谷「本谷」(2010.9.5-6)
魚野川水系 万太郎谷「井戸小屋沢右俣」(2015.8.16)
魚野川水系 仙ノ倉谷「西ゼン」(2012.8.26)
魚野川水系 登川「米子沢」(2012.9.1)
魚野川水系 大源太川「北沢本谷」(2016.7.23)
利根川水系 谷川「ヒツゴー沢」(2013.8.4)
利根川水系 谷川「鷹ノ巣C沢」(2016.8.7)
利根川水系 湯檜曽川「本谷」(2013.8.10-11)
利根川水系 湯檜曽川 東黒沢「白毛門沢」(2010.8.29)
利根川水系 湯檜曽川「ゼニイレ沢」(2016.7.1)
利根川水系 湯檜曽川「白樺沢ケサ丸沢右俣」(2014.9.6)
利根川水系 楢俣川「前深沢遡行〜狩小屋沢下降」(2015.7.25-26)
利根川水系「東黒沢〜ナルミズ沢」(2016.10.15-16)


【奥秩父・大菩薩・御坂】

笛吹川水系 東沢「釜ノ沢東俣」(2010.9.11-12)
笛吹川水系 東沢「鶏冠谷右俣」(2015.6.27)
笛吹川水系 東沢「鶏冠谷左俣」(2016.5.21)
笛吹川水系「ヌク沢左俣右沢」(2015.6.13)
笛吹川水系 芦川「濁沢」(2013.8.31)
多摩川水系 一之瀬川「竜喰谷」(2011.7.10)
多摩川水系 一之瀬川「大常木谷」(2012.8.13)
多摩川水系 滑瀞谷「小常木谷」(2014.5.17)
多摩川水系 滑瀞谷「火打石谷」(2015.5.23)
多摩川水系 泉水谷「小室川谷遡行〜大黒茂谷下降)」(2013.6.29-30)
荒川水系 滝川「滝川本谷〜古礼沢」(2013.7.6-7)
荒川水系 滝川「豆焼沢」(2016.5.8)
相模川水系 葛野川「深入沢」(2013.8.24)
相模川水系 桂川「大幡川四十八滝沢」(2016.5.15)
桂川水系葛野川 土室川「シンケイタキ沢(深渓滝沢)」(2020.8.1)
相模川水系 笹子川「大鹿川平ツ沢(ズミ沢)」(2018.5.20)


【奥多摩・丹沢】

奥多摩 「水根沢」
奥多摩 「軍刀利沢」
奥多摩 多摩川水系 日原川「巳ノ戸谷」(2017.6.25)
奥多摩 多摩川水系 大丹波川「真名井沢」(2019.5.3)
奥多摩 川苔谷「逆川」(2018.6.3)
東丹沢 谷太郎川「鳥屋待沢」(2013.5.12)
東丹沢 早戸川「本間沢」(2016.5.2)
表丹沢 水無川「セドノ沢右俣(大滝上まで)〜中尾根下降〜左俣」(2013.5.18)
表丹沢 水無川「本谷」(2016.5.14)
表丹沢 四十八瀬川、水無川「勘七ノ沢遡行〜モミソ沢下降〜源次郎沢遡行〜小草平ノ沢下降」(2014.5.10)
表丹沢「葛葉川本谷」(2017.4.30)
西丹沢 玄倉川「小川谷廊下」(2013.7.13)
西丹沢 玄倉川「檜洞」(2015.5.10)
西丹沢 中川川「白石沢モロクボ沢」(2014.7.26)
西丹沢 中川川「大滝沢マスキ嵐沢」(2014.8.3)
西丹沢 世附川「沖ビリ沢」(2020.6.20)


【その他エリア】

尾瀬 片品川水系 根羽沢「大薙沢(左俣遡行〜右俣下降)」(2013.6.9)
奥日光 鬼怒川水系 大谷川「柳沢川(右俣遡行〜左俣下降)」(2013.6.16)
奥日光 泙川三俣沢「大岩沢」(2018.5.26-27)
奥鬼怒 鬼怒川「魚沢遡行〜赤岩沢下降」(2013.6.22-23)
那須 那珂川水系 苦土川「井戸沢〜峠沢」(2014.8.24)
那須 那珂川水系 苦土川「大沢右俣」(2017.6.18)
甲子山 阿武隈川水系「白水沢左俣左沢」(2015.7.11)
甲子山 阿武隈川水系「南沢」(2017.6.11)
八幡平 葛根田川「北ノ又沢」(2015.6.20-21)
吾妻連峰 阿武隈川水系「前川大滝沢」(2015.7.5)
安達太良山 阿武隈川水系「石筵川」(2015.7.12)
碓氷川水系 霧積川「墓場尻川」(2016.5.5)






夏山登山


【北アルプス】

裏銀座〜西穂高岳(2008.8.3-6)
槍ヶ岳「北鎌尾根」(2008.9.13-15)


【南アルプス】

北岳(2017.11.4-5)
鳳凰三山(2009.8.22-23)


【その他エリア】

丹沢 大山(2016.10.2)






冬山登山


【北アルプス】

槍ヶ岳「横尾尾根」(2008.12.28-31)

【南アルプス】

北岳(2011.12.30-1.1)

【八ヶ岳】

天狗岳(2019.11.30)
編笠山〜西岳(2020.11.28)

【その他エリア】

富士山(2008.11.22-23)









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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む

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 「剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む」
 髙橋大輔、朝日新聞出版、2020年


 首都圏のコロナによる外出自粛要請のため、氷のベストシーズンに行きたかった山に行くのをスキップして読書。基本的に単独行なので、コロナを広めるリスクは「おそらく」低いが、今はそれぞれがやれる限りで少しずつ、なるべく感染拡大防止に協力する時期かなと思う。みんなが生活を何も変えなければ、当然なにも状況は変わらないし、普段から社会に迷惑をかけて無駄なリスクを許してもらっているのだから、こういう時くらいは少し立ち止まって違うこと考えてみてもいいのではないかな。

 この本で描かれているファーストクライマーは、初めてだということはあまり気にせず、まずは登拝することが目的だったのではないかと思う。そしてその登拝で得られる生々しい感覚は現代ではもはや想定不能なものだろう。科学知識を得てしまって、道具が溢れてしまった今、いくら頭で理解したって、概念が生まれる前の世界に対する感覚を共有することはできない。GPSや地図なしで山を歩いて、地図がなかったころの人々と同じ感覚をえる、ということはできない。地図があることを知っていて、もし地図がなかったとしたら、と考えることと、地図という概念がそもそもないことは程度の問題ではなく、全く別の世界だ。知ってしまったあとはもう後戻りできない。この本ではそんな不可逆である「時間」という概念を含めたシステムの外を目指す冒険を試している。

 また、知識、情報と実世界はまた違った時間の流れを持っている。概念や知識は抽象化、記号化されて少なからず人づてに受け継がれていくが、一方で自然は再生し、崩壊し、変化して過去の痕跡を消していく。そんな中で、現代に残っている文献、遺跡と、すでに変わってしまったかつての山道とを、すりあわせていく著者の作業は、わかったようでいっこうにその溝を埋めれていない感じもする。



テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

2020.12.27 八ヶ岳 峰ノ松目南西沢

2020.12.27 八ヶ岳 峰ノ松目南西沢
3級 / IV+くらい(峰の松目沢、広河原沢左俣、3ルンゼと同じくらい)
日帰り アイスクライミング(ソロ)


3シーズンぶりのアイスクライミングは人混みを避けてややマイナーなルートに。
春のような陽気の中、のんびり氷の感触を味わう。



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3シーズンぶりのアイスクライミングなので、勝手知ったる裏同心でも行きたいところですが、
ノーマスク3密をさけて少しマイナーなところに。

いわゆる峰の松目沢は南東方向の沢で、もう一つ南西側の沢(通称:峰の松目南西沢)があります。
南東沢の方がメジャーですが、南西沢もなかなか良い沢だそうで、最近人気がではじめています。
トポはがおろ亭さん(2006年)に出ています。


アプローチは駐車場が満員の美濃戸から1時間ほど。
北沢が右へカーブするところの橋を北沢の右岸に渡ってすぐ下流方向へ。


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岩小屋のある沢をすぎた次のガレ沢が南西沢です。


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北沢を見ると大岩が転がっている。


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というのは後からわかったことなのですが・・・。
最初、沢を2つわたると思っていたため、もう一本奥の沢に行ってしまいました。
この沢には出合に氷があったため、きっとここだろう、と。


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小滝やナメのルンゼを登り、最後に3級程度の小滝を登ると岩壁で沢がなくなる。
おかしいなってことで、少し下がって斜面をトラバースして左岸側、隣の沢に行くも何もなし。
さらにトラバースしたら崖に当たる。少し戻って下降して北沢へ。
そんなこんなで1時間半ほどロスしてようやく南西沢出合に戻りました。


ーーーー

気を取り直して峰の松目南西沢。
ガレを少し行くと氷のナメ。


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右岸枝沢もナメ。


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右岸からいい滝が合わさって、本流は右の暗い方。
右岸の滝もIV級10mくらいで練習によさそう。


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本流の滝F1は2段10mくらい。だらだらっとあがって最後5mほどが垂直近い傾斜。
細くてなかなか登りにくい。IV+くらい。


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左岸に垂直の滝ありますが、まだ十分には凍ってない。


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ナメ氷をテクテクと。


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さっきと同じような、だらだらっと登って最後4mほどが傾斜が近い滝。
ハングにかかっています。IV〜IV+


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CS滝は右を小さく巻き。moto.pさんの記録ではここにも氷がある。


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2段滝。手前5m奥8mくらい。手前はIII級


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2段目は日当たりよく、水がしたたっている。氷柱の重なりで少し登りにくい。IV+級。
ここだけは真ん中のラインをロープ出して登りました。


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その上は巨大岩小屋(というか大ハング)の左にIIIくらいの滝が2段。
上まで行くと遅くなりそうなので、これ登って終わりにしました。
上まで行けなかったら「敗退」ですな。


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同ルート下降は懸垂を何度かとクライムダウン。
立ち木や倒木を支点に50mシングルロープで降りれます。



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地理院地図より引用し一部改変)

南西側の沢が今回の沢。南東側は峰の松目沢
橋を渡って、岩小屋的な岩の脇の沢を越えて、次の沢が峰の松目南西沢
南西側の一本西の小沢が最初に迷い込んだ沢。




冬のバリエーションのよさは静けさにもあると思います。





オススメ度 ★★★☆☆

だれにも会いませんでした。裏同心よりも登りごたえあり、おすすめ。
アプローチも激近なのでもっと登られてもいいと思います。
山頂目指したいところですが、枝沢にもいい滝があるので、寄り道して練習してもよし。



参考タイム 美濃戸(1時間)峰ノ松目南西沢出合(5分)寄り道の沢(1時間半)峰ノ松目南西沢出合(2時間)2300付近二俣(同ルート下降1時間半)峰ノ松目南西沢出合(45分)美濃戸
装備 日帰り装備一式、ソロイスト、10.2mm/50mロープ、スクリュー5本
参考 がおろ亭moto.pバリエーションしましょ




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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

「デスゾーン」河野啓

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 「デスゾーン」
 河野啓、集英社、2020年


 栗城史多氏の様々な関係者にインタビューし、証言を集め、まとめた本。以前から、彼とその周囲の人がどういう考えを持っていたのか気になっていたこともあり、手に取って読んでみた。一見、筆者の考えではない、「客観的」な他人の意見を並べているように見えるので、「真実」「正解」が書かれているように錯覚するが、当然のことながら、作者の思惑に従って構成されており、あくまで筆者からみた栗城像をあぶり出した結果であることに、注意して読む必要がある。一言で理解できないものを、自分の引き出しの中の概念で分類したい、というような欲求が現れるのは仕方がないことだ。自分の読み方もそうなっているだろう。

 この本を、羽根田治の遭難ドキュメントや「生と死の分岐点」を読むように読んだ。遭難は登山技術や判断力が不足していたために起こる、と思いがちだが、そうではない。例えば、仕事での失敗を考えながら登っていた、トポが間違っていた、見栄を張って困難なルートを選んだ、など登山技術と関係ない要因も関係している。ありとあらゆるリスクを考え出すと、体力や登攀技術に始まり、風雨、落石、雪崩など人間が制御できない要因、そして食事、睡眠など生活も含めた外の領域へ広がっていく。一緒に登るパートナーとの人間関係によっても、事故の起きやすさは変わるだろう。SNSやスマホの発達した現代では、登山の現場にも不特定多数の人とのコミュニケーションが食い込んで、リスクとなる場合もあるだろう。そういう意味で、この本は、これまでの遭難対策本よりも、登山行為を少し広くとらえてのリスクを扱っているともいえる。冒険を「社会システムからの逸脱」ととらえることの裏返しで、遭難を「社会システムに飲み込まれること」ととらえることもできる。システムに飲み込まれた無限ループ、永遠の停止が死のように思う。

 登山や冒険は、非日常だけに存在するものではないし、普段から我々一般人は、何気ない行為や会話によってシステムから逸脱しまくっている。逸脱していることが普通の状態で、常々、自分の引き出しの中の概念でどうにかこうにか枠にはめたくなる。



テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

2020.11.28 八ヶ岳 編笠山〜西岳

2020.11.28 八ヶ岳 編笠山〜西岳

日帰り 冬山登山(単独)


季節の変わり目は山に行きたくなるもの。
寒気が入って雪の便りがありましたので八ヶ岳へ雪山ハイクに行きました。


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暑くなりはじめると沢へ、寒くなりはじめると雪山へ行きたくなるものです。そしてすぐ飽きる。
むりせず易しめで、アルパインや沢ルートがない、普段選択肢にあがってこない山へ登るに良い時期でしょう。
ということで南八ヶ岳の編笠山へ。


寒気がはいって山際は雲が多いけれど、基本的に晴れ、という変な天気で、
中央道ではお天気雨とともにめちゃくちゃくっきりとした虹を見ました。写真はとれませんけど。


観音平から往復する予定でしたが、行ってみると11月下旬から3月まで林道が通行止めということで、
急遽変更して富士見高原からスタート。
ゴルフコースの駐車場の一番手前が登山者用の駐車場となっています。積雪はなし。


ちらほら雪の降る中出発。
同じ八ヶ岳の美濃戸口あたりのような景色ですが、入山者は少なく、比較的静かな山登りとなります。
はじめはほんのり新雪がかぶる程度。

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岩小屋。溶岩のかたまり。

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次第に雪が増えてきてしっかり冬景色になってきます。ずっと似たような道。
しっかり雪がかぶった所でチェーンアイゼンを装着。

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最後の最後でようやく樹林帯からでました。

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霧氷がついている。

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最後はゴロゴロの岩を登っていきます。歩きにくく、アイゼンの場合は注意。
どこでも登れるので、下りの場合はルートを見失いそう。

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なかなか終わらない岩場を抜け、編笠山山頂へ到着。ガスっていて景色が無く残念。

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数名の登山者がいました。
やや風は強めですが、風をよけれる場所ではさほど寒くなく、コーヒー休憩。

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編笠山往復のつもりでしたが、時間に余裕があったので、西岳に行ってみます。
まずは「遠い飲み屋」青年小屋への下り。すぐにつきます。

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ちらっと権現方面が見える。なかなかダイナミックな景色。

DSC08841.jpg


西岳へは樹林帯のトラバースです。

DSC08844.jpg


水場はぎり流れている。

DSC08845.jpg


なにごともなく西岳到着。展望あり。

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DSC08854.jpg



西岳からはひたすらゆるい樹林帯の下り。
こちらは編笠山よりも人が多く入っているようです。

DSC08856.jpg


途中、林業用のピンクテープが入り乱れ、踏み跡も浅いところがあり、
ルートを見失いそうになっている人がいましたが、基本的にはまっすぐ降りて行くとよし。




オススメ度 ★★☆☆☆

危険な部分はありませんので、雪山初心者にも良いでしょう。
ほとんどが樹林帯なので風の強い日にも問題はありません。
ただ、やや単調。


参考タイム
富士見高原ゴルフコース駐車場(3時間)編笠山(20分)青年小屋(50分)西岳(1時間半)富士見高原ゴルフコース駐車場

装備 日帰り装備一式、ストック、チェーンアイゼン
参考 なし




テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

のら

Author:のら
 
のらクライマー。

登山歴たぶん12年目、
のら歴も同じく。

無所属のらクライマー。
あいかわらずビレイはできません。

普段はクライミングジムのボルダーエリアで練習しています。
外のボルダーやショートルートは登ったことがありません。


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