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2015.6.20-21 八幡平 葛根田川「北ノ又沢」

2015.6.20-21 八幡平 葛根田川「北ノ又沢」
2級上 / II?
テント泊 沢のぼり(ソロ)


癒し系と名高い葛根田川。
テンカラをおぼえたので魚の沢に行くことにしました。
それもひとたび雨が降ると・・・。


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金曜夜に新幹線で盛岡入り。さすがに首都圏から車で行くのはつらい距離。
「いい旅・いわて・おもてなし旅行券」というものを利用して半額で泊まることができました。
コンビニから買う方式は転売屋が買い占めているのか、買えませんでしたが、
楽天トラベルからホテル予約時に半額クーポンをもらえる、というやりかたの方ですんなりいけました。


翌日は盛岡駅から雫石駅まで移動。
盛岡駅にはSLが入っていて、連結シーンを見ることができました。


DSC03248.jpg


DSC03247.jpg



雫石駅からは駅前のタクシーで葛根田川沿いの地熱発電所前のゲートまで。
6000円ちょいかかりました。一人旅にタクシーはつらい・・・。
タクシーのおじさんから数々のクマ遭遇談を聞かせてもらってややびびりぎみ。熊鈴なんて持ってません。
地熱発電所からは水蒸気がモクモクと立ち上り、あたりは硫黄臭い。


DSC03252.jpg



川沿いの舗装道路を進み、舗装がなくなったあたりの道が急カーブする手前から適当に入渓。
この辺から左の踏み跡に降りる。


DSC03256.jpg



でだしは穏やかな川。


DSC03260.jpg



左には巨大な、白茶のスラブ滝。


DSC03266.jpg



右から明通沢。

DSC03267.jpg



そして、段々とナメゾーンに突入していきます。


DSC03270.jpg



左岸にはドクロ滝。


DSC03274.jpg



このあたり、最高です。写真撮りまくりました。


DSC03277.jpg


DSC03278.jpg



段々と狭くなっていく。


DSC03286.jpg


DSC03288.jpg


DSC03294.jpg



最高に癒し系です。


DSC03297.jpg


DSC03302.jpg



今まで見たことのない渓相。


DSC03306.jpg


DSC03313.jpg



まったく易しいゴルジュを通過し終わって、大石沢出合い。
このあたりから魚影を見るようになり、竿を出します。


DSC03323.jpg



この淵なんかは、穏やかで透明度の高い流れの中にイワナが漂い、
魚の前にペちっと毛鉤を落として浮かしていると、ふらふらっと近づいてぱくっとくわえる。
それからおもむろに合わせてやると、あっさりと釣れる。
そんな一連の流れがよく見えるという、恐ろしいほど簡単な釣り。
これで釣れるんだから、毛鉤なんてなんでも釣れます。


DSC03325.jpg


DSC03327.jpg



そうこうしているうちに雨が降ってきて、中ノ又沢出合い。


DSC03330.jpg



直瀑15mはとても登れないので、手前の小滝の手前から左岸巻き。


DSC03333.jpg



15m滝をすぎて沢が蛇行するあたりで大雨になってきました。
どんどん増水してきたので、左岸に避難。
とりあえず、あたりにあった蓮?の葉を傘にしてしばし待ちますが、
さらに増水してきたので進むのはあきらめ、左岸の一段高い所にテントを張って停滞。
大きなブナが生えていたのでここまでは増水しないと判断。



before
こんなちょろちょろの流れが


DSC03335.jpg



after
濁流になりました。
降っていたのは短い時間でしたが、50cmほど増えました。先行きが不安になる。


DSC03340.jpg



夕方までまっていると水が引き始め、
これからは大雨は降らなさそうな空だったので、翌日のことを考えて進んでおくことに。
滝ノ又沢出合。遠くに滝が見えます。


DSC03353.jpg



15m滝はとんでもない水量で落ちている。
右岸を巻こうとしましたが、登り口がよくわからず、小さめに巻こうとする。
したら、かなり悪く、ぐずぐずに崩れる急斜面を、細い枝と根曲がり竹だよりにトラバース。
ルンゼからなんとかおりて、5m滝の手前に。そこからまた同じように右岸を巻き、
危うい感じになりながら何とか巻き終わる。
この巻き、ラインによっては相当悪いので注意です。


DSC03360.jpg



滝を越えたところ、930m付近の右岸の一段上にいいテントスペースがあり、
ここで泊まりました。



翌日、5時半に出発。昨日のことが嘘のように水がひいて元通りになっています。
このあたりも魚影が濃い。
沢は森の中を蛇行していきます。


DSC03366.jpg



ナメ。ぬめりがまったくないので、フリクションで登れます。


DSC03369.jpg



右岸にスラブ滝。


DSC03374.jpg



ナメ〜


DSC03378.jpg



10mナメ滝。水流右から簡単に登れます。魚止めです。


DSC03383.jpg



小さいが傾斜が強く、ホールドも乏しいので右から小さく巻き。


DSC03389.jpg



左から滝で出合う1040mの二俣を、登山道へ近いだろうと、左に。


DSC03390.jpg



ナメ滝。


DSC03400.jpg



だんだんと源頭部の雰囲気となり、最後はナメで気持ちよく終われるかと思いきや、


DSC03405.jpg



根曲がり竹?に覆われて・・・。


DSC03410.jpg



沢型が不明瞭になったとこで、進路を北に。
これが甘かったのか、ハンパないヤブこぎになります。


DSC03411.jpg



何も見えない密ヤブを、スネを竹にやられながらこぐことしばし、
方向があっているのか不安になり、途中に生えていた木にのぼりあたりを見渡すも、いちめんのヤブ。
登山道は見あたりません。それでもコンパスを頼りにひたすら北へ。
やってることは遭難者と変わらんな、、、と思いつつ30分ほど進むと、


突然、湿原の登山道に飛び出しました。
あまりの急さにびびりつつ、ちょうど道標があったので、ここが登山道と確信。


DSC03412.jpg



ここからは、裏岩手縦走路を大深岳経由で松川温泉へ降ります。
しばらくはほとんどヤブの中を進むだけで視界もありませんが、
ところどころ開けていい感じ。


DSC03424.jpg



その後は展望のいい尾根筋を歩いて行きます。


DSC03429.jpg


DSC03431.jpg



また大雨が降りそうなので急いで樹林帯まで降りました。
下の方はブナの森が広がっていて、また違う癒しが待っていました。


DSC03453.jpg



ブナはすべすべして気持ちがいい。


DSC03457.jpg



最後は地熱発電所の敷地にでて終了。発電所から発電所までの縦走だったわけですな。
松川温泉は乳白色のいいお湯でした。
日帰り入浴で立ち寄った峡雲荘は落ち着いた雰囲気のいいお宿でなかなかおすすめ。
帰りは松川温泉から、二人しか乗っていないバスで、2時間ほどゆらりゆられて盛岡駅まで1000円ちょっと。


駅近くのじゃじゃ麺〜チータンタンを食べ、
盛岡駅のおみやげコーナーではさくらんぼと、
巻きでは助けられ、ツメでは苦しめられた、味方であり敵でもある、
よきライバルの根曲がり竹のタケノコ(八幡平産)を買って、
帰路につく。





オススメ度 ★★★★☆

前半部は平水でうまいことぎりぎり進める渓相なので大雨が降ったら遡行困難でしょう。
巻きはかなり悪かったので慎重にルートの見極めを。初心者だけでは危ないかも。
何か所か動物園の臭いがしていたので、クマがいたのかもしれません。



参考タイム
1日目:葛根田川地熱発電所ゲート(30分)入渓点(1時間半)大石沢出合(ちょろっと釣りながら1時間半)中ノ又沢出合(4時間半停滞と40分ほど)滝の又沢出合(1時間15分)930m付近テント場
2日目:930m付近テント場(2時間)1250m付近(30分)登山道湿原(3時間45分)松川温泉
装備 テント泊装備一式、釣り道具一式、8mm/30mロープ(使用せず)
参考 沢登り (入門&ガイド)





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プロフィール

のら

Author:のら
 
のらクライマー。

登山歴たぶん10年目、
のら歴も同じく。

無所属のらクライマー。
あいかわらずビレイはできません。

いつもジムのボルダーで練習しています。
外のボルダーやショートルートは登ったことがありません。


最高グレード(ジム)はもう何年も更新されません・・・。
 ボルダー:2段、OS 1級
 ボルダー長もの:5.12b、OS 5.12a(年2,3本やるだけ)



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