2013.9.29 谷川岳 マチガ沢「本谷〜東南稜」

2013.9.29 谷川岳 マチガ沢「本谷〜東南稜」
3級下 / IV (?)
日帰り クライミング(ソロ)


谷川岳には南から順にマチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢と3つの沢が入っていますが、
マチガ沢には行ったことがなかったので行ってみました。
沢をつめて、東南稜をのぼり、オキの耳まで。


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水上の道の駅で仮眠をすると、明るくなるまで起きれません。
ロープウェイの駐車場へ移動し、出発したのは7時すぎのこと。
多くの登山者でガヤガヤしています。


マチガ沢出合いまではあっという間につき、ハーネスをつけて出発。
朝は上の方はガスがでていて見えません。


DSC01638_20130930121722671.jpg



一応沢筋に登りましたが、厳剛新道でショートカットする道との合流点である
S字部までは特に何もなく、河原歩きでした。
写真のここが合流点とおもわれます。


DSC01646_20130930121724cd6.jpg



そこからすぐに30m幅広大滝です。
大滝というか、幅広の岩場といった感じ。どこでも登れます。II〜III級。


DSC01649_20130930121725893.jpg


左から二ノ沢、右からシンセン沢が入ってきたあたりでスラブの3〜4段滝。


DSC01654.jpg



その上はナメが広がっています。


DSC01655_20130930121727c5c.jpg



釜のあったナメ滝。


DSC01656.jpg



このあたりで一気に開け、山頂まで見渡せます。
正面の二俣の右が本谷ゴルジュ、左が三ノ沢です。
真ん中に見えるドーム状がトマの耳、そこからコルを挟んで右のピークがオキの耳。
今回の終了点です。


DSC01664.jpg



本谷はここから豪快なゴルジュになります。
滝が続いて、沢登りらしくなってきました。


ここは沢装備なので、水流を直登。簡単。


DSC01667.jpg



ここは右手の岩から。やや厳しい。IV級。
左から巻けるかもしれません。


DSC01669.jpg



水流直上。


DSC01671.jpg



ここは登れそうにないので、左の岩場から落ち口へ右上。


DSC01675.jpg



水流左脇を登る。


DSC01676.jpg



と、快適な沢登りでゴルジュは突破でき、開けた場所に出ました。
ここは間違いやすいと思われる、四ノ沢と本谷の分岐部です。
水量は四ノ沢の方がはるかに多い。
写真の真ん中うえに見える岩稜が東南稜で、そこにむけてすこし右にふくらみながら進みます。


DSC01678.jpg



東南稜が見えてきました。
真ん中の、でかい凹角というかルンゼ状がルートです。


DSC01681.jpg



1P目。緩くみえますが、上部でヌメヌメの狭い凹角をのぼります。
ここはトポとはちがい、IV/A0が妥当なグレードと思われます。
A0しないでいったらホールド、スタンスが限定されて結構しんどかったです。


DSC01682_20130930121820069.jpg


DSC01683.jpg



2P目はいろいろあって写真を忘れました。
右のクラックから登りました。IV-くらいで快適。
詳しくは下の方で。



3P目は正面の凹角を直上もできそうですが、つきあたりのバンドから左のリッジにでる。
その後はリッジをのぼります。
ロープださずに行けました。IIIくらい。


DSC01686.jpg



リッジにでると登山道から丸見え。
こどもに手をふっていると、「がんばって〜」とはげましてくれました。
リッジの左を左上していくように踏み跡があります。
歩き。濡れてたら危険と思われます。


DSC01689_20130930121844aee.jpg



稜線は紅葉が始まっていました。
のんびりロープウェイで下山。


DSC01694.jpg


DSC01698.jpg


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(注)2P目について

ルートは左の凹角を直上するものと、
右のクラックから15mほど上がって、岩峰下を左に行き、
左ルートの凹角に合流するものがあります。(赤線)


左ルートの凹角の中間部から右に行ける外傾テラスがありますが、悪い様子。
テラス途中から正面の垂壁をのぼっても行けるようです。
先行パーティーはこちらから行っていましたが、悪そうでした。(青線)



2P.png





オススメ度 ★★★☆☆

沢というか、岩というか、そんなジャンル分けは無用と感じさせる好ルートでした。
本谷は水はほとんどありませんが、沢登りとしても十分楽しめます。
東南稜はグレード以上に悪い場所がありましたのでご注意を。



参考タイム
ロープウェイ駐車場(30分)マチガ沢出合(1時間)大滝下(2時間)東南稜取り付き(待ち時間込み・3時間半)山頂(1時間半)天神平・ロープウェイ駅

装備
日帰り装備一式、ソロイスト、10.2mm/50mロープ、薄刃ピトン4枚(使用せず)、カム・ナッツ少々

参考
チャレンジ!アルパインクライミング 南アルプス・八ヶ岳・谷川岳編






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のらクライマー。

登山歴たぶん10年目、
のら歴も同じく。

無所属のらクライマー。
あいかわらずビレイはできません。

いつもジムのボルダーで練習しています。
外のボルダーやショートルートは登ったことがありません。


最高グレード(ジム)はもう何年も更新されません・・・。
 ボルダー:2段、OS 1級
 ボルダー長もの:5.12b、OS 5.12a(年2,3本やるだけ)



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