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2011.3.5-6 北アルプス 錫杖岳「3ルンゼ」

2011.3.5-6 北アルプス 錫杖岳「3ルンゼ」
3級上 / V+ / 250m
テント泊 アイス/ミックスクライミング(ソロ)


錫杖岳の岩壁に切れ込んだルンゼのアイス・ミックスルート。
夏はじめじめしたルートらしいが、冬は岩・雪・氷の楽しいルートであった。


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アプローチ

中尾温泉口前の駐車場に車をとめ、夏同様に槍見温泉裏の笠ヶ岳へ向かう登山道へ入る。
このときすでに昼だが3月に入ると雪はしまっており、さほど時間もかからずにクリヤの岩小屋までたどり着ける。


DSC00800.jpg



途中、右の斜面からの雪崩跡が見える。
夏はおなじみの錫杖沢も冬は完全に雪崩の巣であまり登りたくない。


DSC00801.jpg



しばらく進むと氷雪をまとった美しい錫杖岳前衛壁が見えてくる。
夏よりもこちらの方が本来の姿のように思えてくる。
1日目はクリヤの岩小屋前にテントを張り、宿泊。


DSC00809.jpg



3ルンゼへのアプローチはクリヤの岩小屋裏からひたすら急な雪の斜面を登る。
壁はずっと見えているのになかなかたどり着けず、朝イチではなかなか苦しいところだ。


DSC00813.jpg



【1P 40m / III-】 
狭く深いルンゼの氷を登る。傾斜は緩い。
ロープの必要は感じない。

【2P 30m / III】 
【3P 40m / IV】 
このあたり、氷と岩のミックスを登る。難しくはない。


DSC00815.jpg



【4P 40m / III+(〜IV)】 
トンネル状の岩の中の氷を抜ける。
ベルグラな上にトンネルは狭く、なかなか奮闘的になる場所だ。


DSC00817.jpg



【5P 30m / IV, A0 (V)】
【6P 30m / IV, A0 (V+)】 
このあたりは薄い氷の登攀となる。
トポにはA0と書いてあるがフリーでいける。6P目は小ハングの氷を超えた。


DSC00818.jpg



DSC00819.jpg



氷が薄くスクリューはほとんど入らず、実質フリーソロとなる。


DSC00821.jpg



【7P 50m / II】
最後は雪壁を登っていくとコルへ到着。


DSC00823_20120530200119.jpg



裏側の北東壁へは灌木を使って懸垂下降できる。
写真は「グラスホッパー」の氷。3ルンゼだけではやや物足りないのでこちらへ継続すべきであった。
下降はこの下のルンゼを灌木を伝って懸垂で降りられる。岩小屋へはすぐだ。


DSC00827.jpg




 




オススメ度 ★★★★☆

アイス部分は短いが、ベルグラあり、岩のトンネルあり、雪ありと変化に富んだ好ルート。
ベルグラ部分は緊張するが、確保条件は良く危険度は少ない。
やや物足りないので裏側の北東壁グラスホッパーに継続するつもりで臨むべき。


参考タイム 
「中尾温泉口」バス亭前駐車場(2時間半)クリヤの岩小屋(テント泊)
クリヤの岩小屋(1時間半)3ルンゼ取り付き(3時間)終了点(1時間半)北東壁経由岩小屋(1時間半)駐車場
     
装備 テント泊装備一式、ソロイスト、10.2mm/50m(登攀用) + 8mm/50m(下降用) ロープ、スクリュー6本、薄刃ピトン4本(使用せず)、カム(使用せず)、ナッツ(使用せず)
参考 チャレンジ!アルパインクライミング(北アルプス編)





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のら

Author:のら
 
のらクライマー。

登山歴たぶん10年目、
のら歴も同じく。

無所属のらクライマー。
あいかわらずビレイはできません。

いつもジムのボルダーで練習しています。
外のボルダーやショートルートは登ったことがありません。


最高グレード(ジム)はもう何年も更新されません・・・。
 ボルダー:2段、OS 1級
 ボルダー長もの:5.12b、OS 5.12a(年2,3本やるだけ)



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